トリンプがブラ2万2千枚を自主回収 ワイヤ飛び出す恐れ

下着大手のトリンプ・インターナショナル・ジャパンは16日、9月11日に発売した「フルカップブラジャー TR360WP」の生地が破れ、胸部を支えるワイヤが飛び出す恐れがあるとして自主回収すると発表した。対象は全色・全サイズで、販売済みの約2万2000枚。

 同社によると、顧客から10月以降、洗濯や着用の際にワイヤの端が飛び出したとする報告が17件あったが、けが人はいないという。すでに店頭への陳列は中止している。

 問い合わせや回収の受け付けは、フリーダイヤル0120・104256。