わいせつ目的で小2女児誘拐、57歳男を再逮捕

わいせつ目的で小学2年の女児(8)を誘拐したとして、警視庁荒川署が26日に東京都台東区、無職中野雅章被告(57)(ピッキング防止法違反などで起訴)をわいせつ目的誘拐と強制わいせつの疑いで再逮捕していたことが、同署幹部への取材でわかった。

 同署幹部によると、中野被告は今年4月下旬、都内で女児に「すぐに終わるから来て」と声をかけ、神社に連れ込んで誘拐し、わいせつな行為をした疑い。女児にけがはなかった。

 中野被告は9月19日、ドアを開錠する特殊工具を持っていたとして現行犯逮捕された。所有する携帯電話から女児の画像が見つかり、事件が発覚した。