懸賞金、2人に計500万円=栃木・小1女児殺害事件―警察庁

2005年に栃木県今市市(現日光市)の小学1年吉田有希ちゃん=当時(7)=が殺害され、殺人罪で無職勝又拓哉被告(32)が起訴された事件で、警察庁は10日、解決に結び付く有力な情報を提供した2人に総額300万円の公的懸賞金を支払ったと発表した。遺族らも私的な懸賞金を200万円懸けており、2人には計500万円が支払われた。
 公的懸賞金の支払いは5事件目。情報の内容、提供者の氏名や居住地、金額の配分などの詳細は明らかにしていない。