危険ドラッグ 一斉立ち入り検査で22店舗が廃業

厚生労働省は2日、危険ドラッグを取り締まるため東京都、大阪府、愛知県、福岡県で8月27〜30日に実施した販売店への一斉立ち入り検査で、22店舗が廃業を届け出たと発表した。

 厚労省が立ち入り検査したのは75店舗。このうち22店舗が書面などで「廃業する」と確約した。指定薬物の疑いがある製品を確認し、検査命令と販売停止命令を出したのは48店舗だった。