養殖アユ16万匹死ぬ、電気系統トラブルか

山口県山口市で18日、養殖していたアユ約16万匹が死んでいるのが見つかった。

 山口市の椹野川漁協によると、18日午前7時40分頃、仁保事業所でアユが死んでいるのを職員が見つけた。その後の確認で、出荷直前のため別の水槽に移していた500匹を除く養殖のアユ約16万匹が死んでいることが分かったという。原因は、電気系統のトラブルで水槽に水を供給するポンプと水車が停止し、酸欠となったことによるものとみられている。

 椹野川漁協では先月も電気系統のトラブルで約17万匹のアユが死んだ。