「万引犯」画像問題 13日午前0時に顔を公開へ

東京・中野区のアンティークのおもちゃを扱う店で、万引きされた商品が返却されない場合、「万引犯」の画像を公開すると警告している問題で、店側は、12日中に返却されなければ、日づけが変わる13日午前0時に顔を公開する方針。
この事件は、8月4日、中野区のアンティークのおもちゃなどを扱う「まんだらけ変や」で、25万円で販売されていた「鉄人28号」のブリキ人形が盗まれたもの。
店側は、万引きした男が映っているとされる防犯カメラの画像に、モザイクをかけてウェブサイト上で公開し、「鉄人28号、ゼンマイ歩行を盗んだ犯人へ。1週間以内に返しに来ない場合は、モザイクを外す」などと、警告してきた。
期限の12日までに人形は返却されておらず、店側は「きょう(12日)中に返却が確認されなければ、日づけが変わる午前0時にモザイクを外して、顔を公開する」としている。