バターやハム・ソーセージなど1日から値上げ 原料価格高騰などで

バターやハム・ソーセージなど身近な食品が、1日から原料価格の高騰などの理由で、値上げされる。
明治と森永乳業は、1日の出荷分から、一部のバターとチーズを値上げする。
乳牛の数が減り、原料となる生乳の価格が上昇しているためで、明治が、「北海道バター」や「北海道十勝カマンベールチーズ」など、10品目を2.1%から10%、森永乳業が、3品目を2.6%から7.1%引き上げる。
また、雪印メグミルクも、チーズ22品目を値上げする。
このほか、豚肉や鶏肉の高騰を受け、丸大食品やプリマハムは、ハムやソーセージなどの容量を減らし、実質的な値上げを行う。
5日からは、ロッテが、一部の大袋入りチョコレートを実質値上げする。