ファミマ カラオケボックスと合体 1号店東京にオープン

コンビニとカラオケボックスが一体となった新型の店舗が17日、東京都大田区にオープンした。第一興商(林三郎社長)とファミリーマート(中山勇社長)が包括提携を結び、新たなビジネスモデルの構築を目指して開業した。今後3年間で全国各地に、同様形態の30店の出店をする計画。

オープンしたのは「ファミリーマート+カラオケDAM蒲田南口駅前店」。店舗面積は約640平方メートルで、コンビニ部分は約100平方メートル。コンビニで買った商品をカラオケに持ち込めるため、飲食代を安く抑えてカラオケが楽しめる。

 ファミマは高齢者向けの宅配サービス、第一興商は高齢者の健康維持をサポートする事業を展開している。高齢化対策が課題となる中で、将来的には高齢者が集える地域の拠点として機能充実も目指す。