引退宣言のmisono、「ナンバーワンになれない」発言の真意明かす

20131218-00000011-rbb-000-0-view芸能界引退を宣言した歌手のmisonoが、引退宣言の真意について自身のTwitterで説明している。

misonoは17日に放送された日本テレビ系「今夜くらべてみました」内で、2014年で引退することを表明。もともと30歳までに引退することを決めていたというmisonoだが、引退を決意した理由については、「ナンバーワンになりたい」という気持ちが強い一方で、「芸能界では(ナンバーワンになることが)無理」と判断し、他の分野でナンバーワンになることを目指すとした。

 この引退表明についてmisonoは、番組放送後にTwitterで、「落ち込んでる時に出した答えでもないし今、病んでる訳でもないから!」と、一時の感情で出した結論ではないことを強調。自分の“居場所”を求めて踏み込んだ芸能界だったが、ここ何年間は「自分の居場所はココじゃないんじゃないか」という疑問が常にあったという。そして、引退して別の道へ進むことについて、「1度きりの自分の人生いつ死ぬかも分からないし皆と同じように一緒に『自分も30歳からは自由になる&好きに生きる』ただそれだけの事!」との思いを明かした。

 また、「芸能界ではナンバーワンになれない」との発言については、本来は「2番目」であることが自身にとっての「ナンバーワン」だと前置いた上で、「音楽で1位をとりたい!というのを目標にした事もないし1位を目指す自分じゃない時点で向いてない(笑)」と、芸能界で自身の目標を成し遂げることが難しいとの思いを込めたものだったと説明。そうした状況の中で活動を続けるのは、「ここからドンと売れる事もないし消えもしないから“ぬるま湯につかってる”みたいで…」と悩んだ末、あくまでも「“負け&逃げ”ではなく挑戦!」との気持ちで引退を決断したことを明かした。

 また、misonoは自身の芸能活動を振り返り、「17歳〜30歳までよく芸能界にい続けられたなって思うし13年間もやれた事も奇跡(笑)」と感慨深げにつづっている。