小4男児不明 近くの海岸で足首見つかる スクリューに巻き込まれたか

8日から帰宅せず、行方が分からなくなっている兵庫県洲本市物部の市立洲本第三小学校4年、堀中俊太朗君(10)について、兵庫県警洲本署は10日午前、自宅から約1・7キロ東の海岸で、人のものとみられる右足首を発見したと発表した。同署は堀中君の足首の可能性もあるとみて調べている。

 同署によると、同日午前9時50分ごろ、堀中君を捜索中の地元の漁業関係者が海中(水深約3メートル)で足首を発見した。足のサイズは21センチで、船のスクリューに巻き込まれて切断されたとみられる傷跡があった。

 海岸近くでは9日、堀中君がはいていたスニーカーの片方が見つかっていた。