大阪都構想、反対が上回る 朝日新聞・ABC府民調査

20131119-00000002-asahi-000-3-view朝日新聞社と朝日放送(ABC)は16、17両日、大阪府民を対象に共同で電話による世論調査を実施した。大阪市の橋下徹市長の支持率は、2月の前回調査の61%から49%に低下、不支持率は25%から31%に上がった。実現をめざす「大阪都構想」については初めて反対が賛成を上回った。

 橋下市長と大阪府の松井一郎知事がダブル選挙で初当選して27日で2年になるのを機に実施した。橋下市長の支持率が50%を割るのは初めて。知事時代は79〜54%だった。今回、全体の42%を占める無党派層では支持36%、不支持32%と割れた。

 松井知事の支持率は44%(前回55%)、不支持率は30%(同26%)だった。