沢尻エリカ、報道番組で「別に」騒動当時の心境を告白!

20131116-00000001-sanspo-000-8-view女優、沢尻エリカ(27)が、17日放送のBS−TBS「週刊BS−TBS報道部」(日曜後9・0)に出演。2007年の主演映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつで司会者の質問に「別に」と不機嫌そうに発言したことについて言及していることが15日、分かった。

同局によると、沢尻が報道番組で「別に」発言について本格的に告白するのは初。発言直後、テレビ朝日系番組で涙ながらに謝罪したが、今回は詳細に理由を語った。

 今回、特派記者でTBS系「NEWS23」で司会を務めた経験を持つ松原耕二氏(53)の取材に応じた沢尻。母親がフランス人のハーフで当時、「私は何かみんなと違う」との思いを抱え、自分の意見が理解されなかった際には「すごく葛藤し、偏屈な考えを持っているときもあった」と振り返った。

 「別に」発言は葛藤する時期のもので「もう(精神的に)いっぱい、いっぱいで『私はこう』みたいな決められた価値観で生きてきて。それがパンクしたのが理由の一つ」と自己分析した。

 それでも、今は改心。「子供とか、夢を持って(映画を)見たいという人のことを考えていなかった」と反省し、「心境の変化があって初心に戻れたというか…。私にとって役者は人生なんです」と穏やかに語った。