ヤクルト、22年半ぶりに1本あたり5円値上げ 原料価格が高騰

ヤクルト本社は、4日から乳酸菌飲料「ヤクルト」を1本あたり5円値上げした。ヤクルトの値上げは、およそ22年半ぶりとなる。
22年半ぶりに値上げしたのは、「ヤクルト」と「ヤクルトカロリーハーフ」で、いずれも1本あたりの価格が40円と、5円引き上げられた。
円安に加え、原料となる脱脂粉乳の価格が上昇していることが要因となっている。
ヤクルト本社では、価格引き上げと同時に、乳酸菌の数を増やして商品名を変更し、値上げによる顧客離れを防ぎたい考え。