沢尻エリカ「ぴったんこ−」「A−Studio」初出演!

女優、沢尻エリカ(27)が11月15日放送のTBS系「ぴったんこカン★カン」(金曜後7・56)と「A−Studio」(同後11・0)にそれぞれ初出演することが31日、分かった。「A−Studio」の収録では司会の落語家、笑福亭鶴瓶(61)と“ぶっちゃけトーク”を展開。自身にとって約6年ぶりのバラエティーで「すごく新鮮で楽しかった〜」と笑みが弾けた。

 白いカーディガンにジーンズ姿。華やかな女優とは違う“等身大”の沢尻が、表情豊かに語り出した。

 「私のイメージって悪いんでしょうね。街で人と会っても『エリカちゃ〜ん』でなくて『あっ』とか言いながら引かれるし…。たまにキツいこと言っちゃうけど、普段はフツーなわけですよ」

 都内で行われた「A−Studio」の収録。終始にこやかに、身ぶり手ぶりを交えながらトークを繰り広げる沢尻に、司会の鶴瓶も「めっちゃ話しやすいやん」と驚きを隠せない。

 収録後、サンケイスポーツの取材に応じた沢尻。約6年ぶりのバラエティーに「すごく新鮮で楽しかった〜」と笑みを浮かべた。冒頭の“イメージ”について「もともと人を気にしないタイプだし、自分のことをあまり言わなかったことが原因かも」と自己分析。「年齢のせいか考え方も変わってきて、思っていることを伝えていこうと思っていて」と冗舌な理由を打ち明けた。

 収録では昨年7月公開の主演映画「へルタースケルター」にも言及。大胆な濡れ場を交えた熱演で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するも、体調不良でプロモーション活動を休止した。

 「精神的に役柄を引きずってしまい休止しましたが、プロとしては本当に申し訳ないことで…」と反省。「ただ、あのまま宣伝活動をしたら、変なことを言ってしまって違う方向に進んだかも」と当時を振り返った。

 「へルターが成長の糧になっているし、今後はオープンマインドでいろいろなものを取り入れていきたい」と瞳を輝かせる沢尻。「バラエティーは好きな分野だし、また出たいですね。鶴瓶さんと飲みに行って、いろいろお話をしたいです」と新境地に目覚めていた。