“異例”2日続けて…安倍総理のSP車が接触事故

園遊会から官邸に戻る安倍総理大臣のSP車が先月31日、タクシーと接触する事故がありましたが、30日も、別のSP車が首都高速でトラックと接触する事故を起こしていたことが分かりました。

 31日午後3時40分ごろ、東京・永田町の路上で、安倍総理の車列を警護する警視庁のSP車が車線を変更しようとした際にタクシーと衝突しました。SP車は、事前の警戒や交通誘導のため、車列より数百メートル前を走っていました。また、30日夕方には、港区の首都高速浜崎橋ジャンクション付近で、総理の車列を先行して走っていたSP車が車線を変更しようとして、トラックと接触する事故を起こしていたことが分かりました。いずれもけが人はなく、総理の車列にも影響はありませんでしたが、SP車が2日続けて事故を起こすのは異例のことです。