韓国紙調査、「離日親中」鮮明に 好感度、北朝鮮下回り最低

韓国紙、東亜日報は30日、周辺国との関係に関する世論調査結果を掲載した。「南北統一後に脅威となる国」として、日本と答えた人が昨年比12ポイント増の約38%となった一方、中国は同約14ポイント減の約47%となるなど、韓国の「離日親中」の傾向が鮮明となった。

 周辺各国の好感度では、日本は10点満点中2・41点で、2・74点の北朝鮮を下回り最も低かった。中国は昨年より0・3点増の4・24点。

 中国への印象が向上する一方、歴史問題などで対立する日本への認識は厳しくなっているといえそうだ。