桜島 昭和火口が噴火…噴煙、史上2番目の高さに

20130926-00000076-mai-000-4-view26日午前10時18分、鹿児島市の桜島・昭和火口が噴火し、噴煙が火口から高さ約4500メートルまで達した。観測史上2番目の高さだった。鹿児島地方気象台によると、火口から南約3キロの同市有村町で噴石(最大約1.5センチ)が見つかったが、被害は確認されていない。噴煙は大隅半島方面へ流れた。

昭和火口は、今年8月18日にも噴煙が5000メートルに達し、噴火活動を再開した2006年6月以来最も高く上がった。26日はこれに次ぐ高さ。同気象台は「大規模な噴火の兆候は見られない」と説明している。