中村うさぎさん、病状急変で一時心肺停止 ICUに入室

20130918-00000091-spnannex-000-5-view小説家の中村うさぎさん(55)が現在、集中治療室(ICU)で治療中であることが分かった。中村さんの知人で、タカナシクリニックの院長・高梨真教氏がブログで明かしている。中村さんは、手の震えなどを訴え8月頃から入院していた。

 高梨氏が17日に更新したブログによると中村は15日午後に病状が急変し、数分間の心停止と呼吸停止を起こしたという。幸い救急蘇生により心拍は戻ったが、現在は大学病院のICUに入室している。

 高梨氏によると、当初は運動神経の障害から四肢に力の入らなくなる「ギランバレー症候群」が疑われていたが、いまだ明確な診断には至っていない。高梨氏は「回復に向かってくれる事を周囲の人間も含め、願っている次第です。仕事関係の方々や、出版関係の方々、一般視聴者、読者の方々には、大変ご心配をおかけしていますが、現在の知りうる限りの近況報告です」とつづっている。