昭和女子大が今春入試で出題ミス、7人追加合格

昭和女子大学(東京都世田谷区)が今年1月27日に行った一般入試(A日程試験)の選択科目・日本史で出題ミスがあり、7人を追加合格にしたことが31日分かった。

 同大によると、ミスがあったのは計2問。日本の鎖国体制に関する問題文で、オランダ国王が幕府に親書を送った西暦が間違っていた。また、文武天皇の在位中の出来事を選ぶ問題では、選択肢に正解がなかった。

 8月上旬、外部からの指摘でミスが発覚。大学は合否判定をやり直し、7人の追加合格者に謝罪したという。