ナカミー支局長!シンガポールで「めざまし」復帰

20130805-00000534-sanspo-000-3-view元フジテレビアナウンサーの中野美奈子(33)が、7日から同局系「めざましテレビ」(月〜金曜前5・25)に隔週水曜レギュラーで出演することが4日、分かった。2009年に卒業した古巣で、フリー転身後初レギュラー番組となる。新コーナー「支局長 中野美奈子(仮)」を担当し、医師の夫(37)が赴任したシンガポールから現地情報を届ける。ナカミーは「アジア中、どこでも飛んでいきます!」と大張り切りだ。

人気漫画「課長 島耕作」ならぬ“支局長 中野美奈子”がアジアで大活躍する!

 昨年7月、夫が赴任するシンガポールに同行するため、フジテレビを退社したナカミー。フリー転身後、初レギュラーとなる番組は、09年まで情報キャスターを務めた「めざましテレビ」だ。

 7日にスタートする隔週水曜の新コーナー「支局長 中野美奈子(仮)」(前7・30ごろ)で、3月末から在住するシンガポールを拠点に、同国の文化、風習、エンターテインメントはもちろん、アジア各国の情報を現地リポートする。

 先月放送の同番組で、嵐・櫻井翔(31)の主演映画「謎解きはディナーのあとで」のシンガポール上映会を密着取材したナカミーは、フジのエースアナだった実力を改めて証明。満を持して冠コーナーを任された。

 肩書は“めざましテレビ アジア支局長”だが、部下はゼロ。ネタ探し、取材、リポートをたった1人でこなすが、「実は新聞記者になりたかった」というナカミーは大張り切りだ。

 高校時代、写真部に在籍した腕前を生かし、カメラで撮影取材するのはお手の物。早速、シンガポールの大物女優を突撃取材したり、日本の面白い商品を現地に売り込む企画を敢行するなど、記者魂を発揮している。

 同局の角谷公英チーフプロデューサーは「中野さんは『めざまし』時代から何事も追求する“こだわりの人”でした。追いつめられると、とんでもないミラクルを発揮するので、孤軍奮闘の海外で何を発見するのか非常に楽しみ」とエール。また、米ニューヨークに赴任中の阿部知代アナ(50)との“支局長対決”も注目される。

 古巣の期待に応えるナカミーは「観光に注目が集まるシンガポールですが、もっと面白いのが多民族国家ならではの文化や風習。万華鏡のような国の魅力をお伝えします!」と約束。マーライオンに負けない同国の“顔”を目指す。