福島党首が辞任表明=参院選敗北で引責―社民

20130725-00000572-san-000-4-view社民党の福島瑞穂党首(57)は25日午後の常任幹事会で、参院選で敗北した責任を取り、党首を辞任する意向を表明した。福島氏は「敗北の責任は党首の私にある。責任を取って辞任する」と述べた。同日夕に記者会見して辞任の理由などを説明する。
 社民党は21日投開票の参院選で、改選2議席を確保できず、過去最低の1議席にとどまった。福島氏はその後の記者会見で「全ての責任は私にある」と語っていた。
 福島氏は1998年に同党の比例代表から出馬し初当選。土井たか子氏の後任として2003年に党首に就任した。09年には民主党などと連立を組み、鳩山政権で少子化担当相などを務めた。