岸壁に女性遺体=手足縛られ重し―福岡県警

18日午前6時20分ごろ、北九州市門司区太刀浦海岸の岸壁で釣りをしていた男性(61)が、海に遺体が浮いているのを発見し110番した。遺体は女性でコンクリートの重しが付けられており、福岡県警捜査1課は死体遺棄事件として門司署に捜査本部を設置。司法解剖して身元や死因などを調べている。
 同課によると、遺体は身長約160センチで、死後数日とみられる。目立った外傷はないが、両足と後ろ手に両手をそれぞれひものようなもので縛られた上、顔に黒いポリ袋をかぶせられ、両手足に一つずつコンクリ片が付いていた。半袖Tシャツと膝丈の半ズボンを身に着け、素足の状態で所持品はなかった。