テレビでは決してオンエアできない“真実”を告白したビッグダディ

大家族バラエティー番組「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日)の主人公でビッグダディこと林下清志さんが、元妻との1度目の離婚の際に小指を切り落として元妻の身内に送り届けていたことを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で告白している。

 清志さんの妻といえば、先ごろ芸能プロに所属し本格的に芸能活動をスタートさせた美奈子さんが有名だが、元妻との離婚・復縁・離婚を経て美奈子さんと結婚している。清志さんは同誌に対し、元妻との離婚際、元妻の身内にいわゆる「その筋の人」がいて離婚に大反対。そのため「思い詰めた私は、左手の小指を切り落として、その身内に届けたんです。相手は『何やってんだ、お前』と呆れていましたが」と当時を振り返り、記者に小指を見せたところ、小指の爪先には痛々しい傷跡が残っていたという。

 さらに、清志さんはベストセラーとなった美奈子さんにも矛先を向け、ベストセラーとなった「ハダカの美奈子」(講談社)について「私の前の旦那のことも(中略)罵詈雑言しか書いてない。そんな記述を読んで本当に切なくなりました」。芸能活動に対しては、「芸能活動なんて先が見えている」、「子供たちへの影響を考えずに行動をするのだけは許されない」と苦言を呈している。

 「さすがに、小指の件は強烈過ぎて、テレビのオンエアでは使えなかったようだが、清志さんはストレートな性格だけに、洗いざらいぶちまけておきたかったようだ。美奈子さんにはすでにテレ朝以外の民放キー局のカメラが密着しているというし、清志さんと美奈子さんはメディアを通じてやりあっているだけに、2人の“共演”はこの先なさそう」(テレビ関係者)

 清志さんは岩手、美奈子さんは千葉に互いの子供と住んでいるが、いろんな意味で2人の“距離”はますます遠くなりそうだ。