ケニアで日本人男性が銃撃され死亡 強盗目的か

アフリカのケニアで、港の建設作業に従事していた東洋建設の協力会社の男性社員が、車で移動中に武装した集団に銃撃されて死亡しました。

 東洋建設によりますと、死亡したのは、ケニアのモンバサ港で建設作業に従事していた協力会社社員の小川悟さん(51)です。15日午前11時ごろ、車で移動中に、仕事場近くの物陰に潜んでいた武装集団に銃撃されて死亡したということです。現地メディアは、小川さんは銀行で金を下ろした後で、強盗目的で襲われたと伝えています。小川さんは、モンバサ港でODA=政府開発援助による港のコンテナターミナルの建設作業にあたっていたということです。