坂戸の小5襲撃、凶器は木の枝?写真撮られ怒る

20130702-00000069-jijp-000-1-view埼玉県坂戸市千代田の千代田公園で2日夕、小学校の児童2人が男にカッターナイフのようなものを押しつけられたとした通報で、児童が公園のベンチで寝ていた男の写真を無断で撮ったことを発端に、怒った男が木の枝を振り回し児童の腕に痕がついた可能性があることが3日、県警幹部への取材で分かった。

 県警幹部によると、男は、公園のベンチで寝ていたところ、児童が近くで大声で騒ぎ、携帯電話で撮影したため、怒って追いかけたという。児童は公園からいったん逃げたが公園に戻ったところ、男が木の枝のようなものを振り回し、男児(11)が左腕に、女児(10)が右腕にひっかかれたような痕ができたという。

 西入間署は暴行事件とみて引き続き捜査しているが、刃物を押し当てられた事実はないとみて調べを進めている。