9階から転落か、8歳男児死亡=高層マンション―茨城・牛久

3日午前5時15分ごろ、茨城県牛久市ひたち野西の15階建てマンションで「男の子が転落したらしい」と住民の男性から119番があった。救急隊が駆け付けたところ、9階に住む小学3年の男児(8)が地面に倒れており、病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。
 県警牛久署によると、男児の一家は4人暮らし。当時父親と長女は就寝中で、母親がリビングで朝食の準備をしていた。
 男児は当時ベランダに出て探し物をしていたという。ベランダの柵の高さは約1メートル20センチで、同署は男児が柵を乗り越えて転落したとみて詳しい状況と死因を調べている。