ドコモ新OSスマホ、国内発売は今年後半

NTTドコモは26日夜(日本時間27日未明)、韓国サムスン電子や米インテルなどと共同開発している新たな基本ソフト(OS)「タイゼン」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)を、今年後半に国内で発売すると発表した。

 KDDIも24日、新OS「ファイアーフォックスOS」を搭載したスマートフォンを来年発売する方針を発表している。米アップルのiPhone(アイフォーン)=OSは「iOS」=、米グーグルのOS「アンドロイド」のスマートフォンに対抗する「第3勢力」の動きが目立ってきた。

 タイゼンは、携帯電話会社が独自のサービスを提供しやすい仕組みになっている。開発には、ドコモのほか、フランステレコムや韓国KTなど世界の主要な携帯電話会社が参加している。