京都・神奈川親族連続強殺事件 松村恭造

京都・神奈川親族連続強殺事件 事件概要
住所不定、無職の松村恭造被告は2006年10月、実家で伯母ら親類への不満を話して父に勘当され、別居していた母方へ移ったが、11月に出た。滋賀県内の養豚場で住み込みで働き始めたが、豚を殴って12月に解雇され、住居や収入がなくなった。2007年1月から同県内の電気機器工場に入寮したが、働く意欲をなくして寮を出た。
 2007年1月16日夕方、京都府長岡京市に住む私立校教頭の伯父宅を訪れ、伯母(当時57)に金を無心したが断られたため、鋭利な刃物で伯母の頭部や首を刺すなどして殺害。現金2万円やクレジットカードなどを奪った。
 奪った金を使い果たしたため、1月22日夜、神奈川県相模原市に住む大叔父(当時72)宅を訪れ宿泊。23日午前1時頃、金属棒などで大おじの頭部などを殴って殺害し、現金1万円や携帯電話などを奪った。松村被告は大叔父殺害後、奪った携帯電話で母親に「伯母さんをやったのは僕。金を借りに行ったら断られた。今朝も2人目をやった」と明かしていた。
 松村被告は1月23日夕、東京都練馬区内を歩いているところを逮捕された。

松村恭造 罪状 強盗殺人

00032012081920081013-11犯行日時 2007年1月16日/23日
事件当時年齢 25歳
死刑執行 2012年8月3日 31歳没

松村恭造 人物像

松村 恭造(まつむら きょうぞう、1981年8月3日 -2012年8月3日 )は、連続親族殺しである。

大阪府大阪市阿倍野区出身。
すぐキレる性格で、人づきあいがド下手糞。
事件前は滋賀県の養豚場で住み込みで働くも、豚をしばいて解雇。
親族からしつこく金を無心していた。

京都・神奈川親族連続強殺事件 松村恭造

2007年1月16日、京都府長岡京市で伯母を殺害し、現金2万円やキャッシュカードを奪って逃走。
同年1月23日、神奈川県相模原市で大叔父を殺害し、現金1万円と携帯電話を奪う。