西川史子 「これで完璧、無敵の女に」バレンタイン挙式 ウエディングドレス姿で結婚会見

20100214-00000007-maiall-ent-view-000タレントで形成外科医の西川史子さん(38)が14日、ホテルオークラ東京(東京都港区)で、会社役員の男性(36)との結婚会見を開いた。挙式を終え、披露宴を前にウエディングドレスで登場した西川さんは「私にふさわしいおごそかな品のいい式でした。本当に私は美貌(びぼう)もお金も知性のある無敵の女になれました。結婚は一つだけ持ってなかったものなので、これで完璧(かんぺき)です。(市川)海老蔵さんは来世も再来世もと言ってましたが、とりあえず現世をがんばろうと思います」とキャラ通り強気の発言で喜びを語った。 

西川さんは「長い間父がお金と愛をたたっぷりかけたので、今日バレンタインデーで一番の贈り物になったと思う。熟成して今が食べどきです」と話し、両親のことを問われると涙ぐむ場面もあった。「アラフォーにしてようやくお嫁に行くことができました。今まだ待っている方も王子様が来るかもしれません」と同世代の女性にメッセージを送り、また、「こんな年でもマリッジブルーになるんだなって思いました。いっぱいけんかもしたので、婚約から式の間は短いほうがいいです」とも明かした。

 彼のことは?との問いに西川さんは「私のくちびるを奪えて彼は幸せだなって思いました。やっと私のレベルに達しました」と言いながらも、「大切に大切に大切にしようと思っています」と笑顔で本音をこぼした。

 2人は99年夏に出会い、08年7月から交際をスタート。09年7月にプロポーズを受け、東京都内ホテルで両家立ち会いで結納を交わした。西川さんは結婚後も医師、タレント活動は続けるという。子供の予定はまだないという西川さんは、仕事については「結婚特需で更に忙しくなるでしょう」と話した。

 西川さんは、お相手の男性の36歳の誕生日であるこの日に、東京都内の区役所で婚姻届を提出したという。皇室がローブデコルテに使用するという最高級のシルク「ミカドシルク」製で、背中が広く開いたベアトップでAラインのドレス姿で登場した。指輪は、デビアスのダイアモンド、西川さんの母親が使ったパールのジュエリーも身につけた。ドレスについて「美しさを際立てるシンプルなものを選びました」と語り、ドレス姿に「彼は? あまりの美しさに声が出なかったでしょうね」と胸を張った。

 西川さんは71年神奈川県生まれ。聖マリアンナ医大卒。96年の大学在学中に「ミス日本フォトジェニック賞」を受賞、研修医時代にバラエティー番組「恋のから騒ぎ」(日本テレビ系)に出演して人気となり、現在もレギュラー番組を抱えるなど、タレント活動や執筆活動を精力的に行っている。