赤穂同僚妻子殺人事件 名田幸作

事件当時年齢:32歳

犯行日時:1983年1月19日

罪状:強盗殺人、殺人、有印私文書偽造、同行使、死体遺棄、詐欺

事件名:赤穂同僚妻子殺人事件

事件概要:会社員名田幸作被告はゲーム機とばくに凝ったことためサラ金から借りた多額の負債返済に窮し、保険証を奪うことを計画。1983年1月19日夜、兵庫県赤穂市内の同僚方へ電話をし、同僚の妻(当時33)に対し、同僚が自殺未遂の果てに病院にいるので保険証が必要である旨嘘をついておびき出し、長男(当時4)を連れてきた妻を自動車に乗せて走行し兵庫県内の人気のないところに停車し、午後11時頃、ひもで妻の頸部を強く絞めて殺害し、保険証と印鑑を奪った。さらに寝ていた長男を橋の上から23m下の千種川に投げ込み、水死させた。奪った健康保険証を使ってサラ金から現金100万円を詐取した。妻の死体は海中に投棄した。搾取した金は賭博ゲームに使用した。

拘置先:大阪拘置所

死刑執行:2007年4月27日 56歳没