熊本母娘殺人事件 森川哲行

事件当時年齢:55歳

犯行日時:1985年7月24日

罪状:強盗殺人、住居侵入、銃砲刀剣類所持等取締法違反

事件名:熊本母娘殺人事件

事件概要:森川哲行被告は離婚話のもつれから1962年11月、妻の母らを殺傷し、無期懲役に処せられた。服役中に調停離婚したが、前妻やその一族に対する逆恨みの念を募らせ、2度目の仮出獄後も前妻の居場所を探し回ったが見つからず、所持金がなくなったため、前妻の叔母(当時63)を刃物で脅して聞き出したうえ、殺害を計画。
 1987年7月24日午前3時頃、熊本県の前妻の叔母(当時63)方へ侵入。持参した刺身包丁を突き付けて前妻の居場所を尋ねたが知らないと言われ、憤激して刺身包丁で殺害。女性の養女(当時22)も刺殺し、現金約68万円を奪った。奪った金は行きつけのスナックの女主人らと温泉で遊興。さらに行きずりの女性らを誘い遊び回った。

拘置先:福岡拘置所

死刑執行:1999年9月10日 69歳没